2008年02月25日
管理人の気になったニュース - ブルーレイ買いますか?-
先週、BBCで東芝がHD-DVDが撤退するというニュースが経済コーナーで大きく取り上げていたので、割と大きく印象に残っているのが 当該ニュース。巷でも結構な話題だったようで日本の企業が生産しているディスクの規格がここまで大きく取り上げられることに私は大きな驚きを感じた。
もともとブルーレイはPS3に組み込まれていたので、最終的にはブルーレイで一本化するかコンパチドライブになって収まるんじゃないのだろうかと思っていたら、案の定そうなったわけですが。。
こんかいのニュースは新しい商品を買おうと考える場合において、その商品を取り巻く状況や今後の動向を見越して買わないと、後で割を食うことになりうるということをよく示していると思う。消費行動の上で選択をするにあたり、情報収集や市場動向の予測が欠かせないということ(ことさらパソコンなどの機能的減価がはやい分野においては)。
ところで、パソコン雑誌を読んでいる人はご記憶のかたもいるかと思いますが、このブルーレイの次に登場するディスクはホログラフィックディスク。現行のDVDやブルーレイとは違って立体的に情報を記録していくというもので、最終的にはCDサイズのディスクに1.6TB(=1,600 GB)記録できるようになるという画期的かつ優れものの技術です。
そんな素晴らしい記録媒体を開発したのが日本のオプトウェアという会社で2003年か2004年頃に雑誌に出ていた。 そして2006年頃には市場に出すとか言うけっこう威勢のいい話だったので当時から楽しみにしていたのです。。。
が、時は過ぎ2005年、2006年、、2007年、、、そして2008年。。。待てども待てどもいっこうに市場投入のニュースは入ってこない、それどころか法人向けに販売するとかいいう話すら出てこない。。。いったいどうなっているのか。(当時のニュース記事はこちら)
気になった私はオプウトウェアのホームページを覗いてみると『ただいまメンテ中』の文字が寂しげに躍っている。。。(こちら)いったいこれはどういうことか?と思った私は 2ちゃんで調べてみたら倒産したとかしてないとか、そんな話が出ていた。。どうも実際どうなったか詳しく知ってる人はいないみたいだ。。
そこで、オプトウェアと同時期からホログラフィックディスクを開発していたInphaseという企業のホームページを見ると、ななななナント最近、商用向けのドライブを立ち上げたとのこと(まだリライタブルはまだ開発が必要では、販売されるのは一回書き込みタイプのみとのことだが→こちら) Inphaseの公式サイトを見るとディスクは一枚あたり 180ドルでドライブが18,000ドルとのこと。まだ法人向けみたいなので、一般向けに売り出されるようになれば価格もこなれたラインに落ち着くのではないかと思う。(公式サイトはこちら)
このクラスの記録媒体が一般に出回るようになれば手持ちのデーターはほとんどホログラフィックディスクに収まることになり、これ一つあれば十分ということになるだろう。(もちろん現実には用途に応じてUSBメモリとか使い分けるでしょうが、日常生活における記録ニーズの全てをカバーしうるということです。)
さて、話が少しそれてしまいましたが、先の消費の上で今後の動向を見越して行動するという点とあわせてまとめますと、ブルーレイは極めて過渡期的なものになり、ホログラフィックディスクが長期的に使用される本命的な存在たる記録媒体になるのではないかなと思います。 なぜならブルーレイは必要なデーターを全て記憶させるというハードディスク的なニーズには容量不足だし、動画を記録するといった用途であれば現行のDVDでカバー可能なためです。
今回は記録媒体の規格という話だったわけですが、これに限らず物を買うときは十分に情報を集めることが欠かせませんね。雑誌やテレビに踊らされるスイーツみたいにはなりたくないものです(笑。
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