2008年03月05日
地震確率ランキング 全国版 3月5日
昨今、地震についての研究が進み、大型地震の発生原因や、 その予知なども短時間ながら可能になってきましたね。 と同時に、大地震に対しての防災などへの関心もかなり高まって きました。
企業では防災訓練をより具体的にして、日頃から演習したり、 サーバルームの耐震化、システムの二重化をするのが常識になり、 「災害対策部」にような名刺を受け取ることも、珍しくなくなりました。 個人でも、民間アンケートですが、なんらかの災害に対しての準備を していると答えた人が80%程度に達するなど、関心は高まっている のは事実です。地震大国である日本国民の、これは宿命かもしれません。
そこで気になるのが、大型地震ってどこで起きるの? ということですよね。 東京ではいつ大震災が起きてもおかしくない。 ●●半島のプレートがいつずれても不思議はない。 そんな話はメディアを通じて何度か目にしたでしょうが、 具体的にどこで起きやすいのか、だけでも知りたくはありませんか。
実はわかるんです。 地震調査研究推進本部という機関が、 全国の県庁所在地を対象に、 「向こう30年以内に、震度6以上の大地震が起きる確率」 というのを算出してくれているんです。 HNNでは今回、そのデータを整理して、 確率が高い街、低い街をランキング形式にしました。
まずは7位(5位が同率の為)からワースト6まで発表しましょう。
山口 0.82
前橋 0.87
長崎 0.87
福岡 0.98
佐賀 1.0
金沢 1.0
青森 1.2
福井 1.3
秋田 2.1
山形 2.4
富山 2.5
熊本 2.6
仙台 2.8
新潟 3.2
鹿児島 4.3
長野 5.7
京都 6.1
大津 6.8
岐阜 7.6
神戸 7.6
岡山 8.0
水戸 8.4
広島 8.9
那覇 10.3
新宿 11.2
さいたま 11.9
宮崎 11.9
大分 14.2
奈良 14.9
高松 19.0
松山 19.9
大阪 21.5
千葉 27.1
和歌山 32.2
横浜 32.4
名古屋 35.8
いかがでしたでしょうか。 あなたの住む場所、もしくは近い場所はどの位の確率でしたか。 驚きなのは、山口市などは0.87%と、1%未満にも関らず、 7位に甘んじているのと、名古屋は35%という高い数値でも 下から6番だということです。もっと確率の低い都市、高い都市が あるということなんですね。
意外なのは、東京(新宿)が11.2%と、大手メディアがちょっと前まで 声高にしていた数値と随分と異なるところでしょうか。 勿論、東京の壊滅は日本のマーケットの半死を意味するそうなので、 低いに越したことはありませんけどね。
それでは、まだご自分の住む自治体がまだ出ていない方、
心の準備は出来ましたか。
・・・では一気に発表します。
大型地震発生確率の低い都市 ベスト5位
1位 盛岡 0.15
1位 福島 0.15 (同率)
3位 宇都宮 0.29
4位 札幌 0.54
5位 鳥取 0.79
5位 松江 0.79 (同率)
大型地震発生確率の高い都市 ワースト5位
45位 徳島 41.8
46位 高知 48.2
47位 津 58.5
48位 甲府 81.6
47位 静岡 86.1
盛岡と福島は、なんと0.15%と、かなり低い数値です。 宇都宮も、関東圏内では唯一のベスト入です。 対してワーストですが、徳島と高知、四国が2県入って しまいました。三重県の津市も高い確率ですね。 とは言っても、それでも半々です。 ほとんどの都市は、50%以下の確率なんです。 問題はワースト1,2でしょう。 甲府と静岡は、80%を越しています。これは…言葉がありません。
ですが、幸い両県とも東京にほど近いです。 物資補給や救助に向かうスピードは、とても速いでしょう。 政府も情報をリアルタイムに近い状態で把握できます。
・・・って落ち込まないで下さい。 あくまで政府機関が出した確率ですから。 これを見て怖がるのではなく、高い確率だからこそ、 災害対策をするべきだということです。
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