2008年03月10日
今週の気になった技術・・・ディスプレイのない未来。。
バーチャルリアリティ。。。読者のかたもこんな言葉を一度は耳にしたことと思います。メガネのようなヘッドマウンテッドディスプレイの中に映像を映し出して、あたかも自分が仮想世界の中にいるような体験ができるというもの。。。
これ私が子供のころに描かれていたコンピューターの未来図だったんですが、未だにディスプレイを見ながらキーボードを叩くというコンピューターのスタイルはかわっておりません。。
思うにやっぱ一番ネックになっている要因はキーボードという原始的な入力装置と、なかなか小さくならないヘッドマウンテッドディスプレイ(こんな感じ)なんじゃないかと思う今日この頃。。
関心のあるかたなら、一度は家電屋さんでヘッドマウンテッドディスプレイを装着してみたことがあると思いますが、あの大きさだと装着して外を歩くのは勇気がいるし、なによりまだイヤホンのように自然な装着感がない。。多分いっぱんに受け入れられるのはメガネと見た目や使い勝手が変わらないくらいなってからだと思う。
さて、前置きが長くなりましたが、そんな今までの問題を一変に解消してしまうようなブレイクスルーな技術が今週ニュースになっていたので、そのことについて書いてみようと思う。
で、その技術なんですが、名前は『網膜走査ディスプレイ』。厳密には数年前にちょこっとだけパソコン雑誌に紹介されたことがあり、しばらく姿を消していたのだが、ここにきて商業化の目処がたったらしい。。(情報ソース)
では、この技術のどこが画期的かといいますと、今までのディスプレイのように映像を写すところがなく、弱いレーザーを使って人間の網膜に直接映像を映し出すことにあります(当たり前だが強いのだと失明してしまう)。つまりこの『網膜走査ディスプレイ』をかけると、ターミネーター本人が見ている光景のように自分の視界の中に文字や映像を映し出すことが可能となる。(詳しいメカニズムはこちら)
今までのヘッドマウンテッドディスプレイだと液晶を無理やり組み込んでいたので、どうしても小さくするのに限界があったわけですが、この網膜走査ディスプレイなら、メガネをかける感覚で使用可能なディスプレイが出来るわけです。。。
上記の記事によると2010年あたりに商業化ということなので、ようやくウェラブルコンピューターの時代に足を踏み入れつつあるなという感じがします。あと携帯電話なんかも、画面はメガネ型ディスプレイで見ながら、手元のボタンで操作するなんて使い方が一般化するかもしれませんね。(スイーツたちがうれしそうに装着して外を歩く姿も”目に浮かぶ”わけですが)
長期的に使用した場合の網膜への影響なんてのも少々気になったりもしますが、普及するのがなかなか楽しみな技術ではあります。
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