2008年04月05日
有名銀座クラブの脱税に見る歌舞伎町と銀座の違い 4月5日
東京・銀座で複数の高級クラブを経営する女性(62)が、 2006年6月までの2年間に源泉所得税約2億3000万 円を納めなかったとして、東京国税局が所得税法違反(脱 税)容疑で東京地検に告発していたことが3日、分かった。 (東京新聞)
銀座のママというのは、東京では知る人ぞ知る有名人、佐 藤成子氏。政界、経済界の大物も通っているお店を多数 持つ裏の顔ですね。銀座のママの代名詞でもあります。 脱税は悪いことですし、2億円くらいどうにでもなるでしょう、 あのお店なら。
ですが、ちょっと疑問に思ったことがあります。
銀座の高級クラブに何度かお供したことがあるのですが、私 のような庶民にはその値段の高さに驚かされます。お水一杯 が1万円。シャンパンを開ければ40万円。ウイスキーは10万 円。冷や汗流しながら、ビールに逃げますが、それでも3万円。 おいしいビールの筈が、値段を聞いて喉を通りませんでしたね。 私が支払うわけでは無かったのですが、当たり前の様に払って いた私がお供した人が信じられませんでした。
とは言え、それに見合った価値があると思えばいい訳ですし、 人によっては銀座という場所で、きれいで知的な女性と話して いるだから、これくらいの値段は当然だと思うのでしょう。その辺 はとやかく言うつもりはありません。
ですが、銀座から丸の内線に揺られること15分程。眠らないか つての歓楽街の代名詞、歌舞伎町ではどうでしょうか。 ここにも高級店がありますよね。とてつもない高級店が。 とても奇麗な女性に手を取られて入店すると、ビールとおつまみ が出てきて、楽しく女性達と会話し、サラダと女の子のドリンクを 頼むと会計10万円…。そうです。ぼったくりバーと言われるもの ですね。他所の人にとっては恐いお店でしょうが、東京で育った 私達にとっては歓楽街の風物詩です。
ですが、彼らは法外な値段であるということで度々摘発されます。 勿論、「4000円ぽっきり」だとか、「2時間で1万円でいいです」 なんて言っておいて、実はそれはサービス料だけで、ドリンクや おつまみは別だというですから、違法なのでしょう。どんどん逮捕 しちゃって下さい。
ですが、商品の正確な値段を事前に伝えない、もしくは提示して いないという理由で摘発されるのであれば、それは銀座の一部の クラブも同じではないでしょうか。
いえ、値段だけ見れば、銀座の高級クラブを見てからぼったくりバ ーを見ると、良心的にさえ見えてしまいます。銀座の場合、値段 なんて書いてないものもありますからね。不思議です。
結局、値段が高い、ぼったくりか否かを決めるのは、利用者なんだ ということですね。
記者 : 鈴木
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