HNN <ハリネズミねっとわーく>

2008年04月09日

これが新聞の実態です 4月 9日

自民党の議員らが必死に販売促進して、今五本の指に入る 新聞にまで成長した産経新聞ですが、またもや独創的な報道 をしていますね。


「異常を常態化させてはならぬ」というタイトルで、読者の期待を煽 って始まったコラムですが、 本来なら心浮き立つ春なのに、気分は実に重苦しい。政治が重要 な政策決定をまったくできないような異常事態がこれまであっただ ろうか。絶望的ですらある。揮発油税など道路特定財源の暫定税 率がついに昨年度末で期限切れとなり、ガソリンが値下がりした。元 売り段階で課税する蔵出し税とあって、小売価格の下げ幅混乱は いまだに続く。今月末には暫定税率維持を盛り込んだ政府・与党の 歳入関連法案が衆院で再議決されようが、それでも再値上げされ るから混乱はさらに拡大する。国民生活の安定をはかるべき政治が 逆に混乱を引き起こしたことに、関係者はやりきれない思いだろう。 だが、問題の本質は価格の乱高下より別なところにある。ドライバー もそこに目を向けてほしい。 (産経新聞より)


すごいですね。もう新聞の記事と言うより自民党議員の主張そのまま になってきています。 ガソリン税撤廃されたことを混乱としか表現しませんが、ギリギリの生 活をしてきたトラックドライバーや、タクシー運転手が一命を繋ぎとめ たのも事実ですし、遠出する家族が増えるなど経済に好影響を与え ている部分も多いのですが、それらは一切無視ですね。 


ついでに言いますと、  国交省が職員にタクシーチケットを未だに配っており、その額が年間 500万円以上に上ることがわかっていますが、その辺も無視なので しょうか。民間企業の電通でさえタクシーチケット制はとうに廃止され ているのですが、どうして国交省はそんな税金の無駄使いをしている のでしょうか。どこかの大臣の様な社員旅行に使ったり、高級調度品 を買ったり、財源は不足しているのでは無かったんでしょうか。着服す る程余っているじゃないですか。


自民党は天下り先の確保、道路利権の死守に必死で、産経新聞の 記事は、自民党によって販促された新聞が、大スポンサーを無条件 で担いでいる様にしか感じられません。 


>政治が重要な政策決定をまったくできないような異常事態


と断罪していますが、国民はそうは思っていません。今までどんな滅茶 苦茶な事態でも、与党が好き勝手に何でも決めていたのだという裏返し でしょう。自分達が自由に支配できる状況が終わったからと言って、そ れを混乱だと新聞に書かせて国民を洗脳する。これが民主主義を持 つ先進国のやることでしょうか。


ねじれ国会が続くと困るのは当然現政権であり、経済界で、 恩恵が多いのはその他の国民です。


ねじれ国会になって国民は既にいくつもの理不尽な搾取から 逃れています。


財源の不正利用や着服が完全解明されていないにも関らず 大幅アップが予定されていた消費税。 うやむやになるところだった年金問題。  財務省との癒着が問題視され、竹中氏までもが日本経済堕落 の要因と言った武藤氏の日銀総裁就任阻止。 そして自民党道路族や国交省による道路財源私物化、利権化 の証明。


これらを自民党は、産経新聞は「混乱」という一言で片付け、それ で国民は納得すると思っているのでしょうか。 60年間溜まった膿は、まだまだあるのではないかと思うのが普通 ですし、国民感情とは真逆に、異常なほど連動して行われている 民主党バッシングも、利権を守るために必死な支配者達としか映ら ないのでないでしょうか。


記者 : YASHIRO


担当者
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記者 : YASHIRO 


 
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