2008年04月25日
日本に音楽が戻るのか? JASRACにガサ入れ 4月25日
ついにこの日がやってきた。音楽関係者のみならず、多くの国民 が待ち望んだことだろう。音楽放送使用料をめぐり、「社団法人日 本音楽著作権協会」、JASRACに公正取引委員会のメスが入っ た。
JASRACは現在各放送局と「包括利用許諾契約」を結んでいて、 音楽を使用する際には必ずJASRACへ利用料を払うことが義務 付けられている。全楽曲の中でJASRACのシェアは99%。何故 今まで独占禁止法が適用されなかったのか不思議なくらいだ。
楽曲の著作権を守ることで評価を受ける反面、そうではない部分 もかなり多い。数々のCD等に著作権を持つ人が、正当な著作権 料を貰い受けていないことを告白している他、会計が不透明など の指摘も挙がっている。日本は音楽業界が大衰退し、CDの売り上 げも急降下している中、何故かJASRACの業績はうなぎ登りを続 けていて、回収した著作権料が音楽業界の為に使われていないと いう声も多い。
また、「将来的に著作権を侵害する可能性がある」、パソコンでW EBサイトに接続することと同義である「ダウンロードが違法」と主張、 HDDに保存したら違法など、一般には理解し難い理由で著作権を 取り立てている。日本の音楽業界衰退の一番の要因と言われる所 以でもある。
今回の件で著作権市場及び音楽業界にどれだけの効果があるか わからないが、願わくば再び息を吹き返せるだけの処置がされて 欲しいものだ。
記者 : 佐伯
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